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zoom RSS ボウリング場アスベスト除去 その後

<<   作成日時 : 2007/03/15 15:16   >>

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昨年11月末から始まった再開発地域の既存建物解体除却工事の中で、周辺への影響が最も心配されていた「ボウリング場のアスベスト除去工事」。
過去、何度か経過を書いてきました。
@11月6日「アスベスト説明会は開かれないそうです」http://blog.satomasataka.jp/200611/article_3.html
A11月10日「それでも開かないのか?」http://blog.satomasataka.jp/200611/article_4.html
B11月13日「これだけ?」http://blog.satomasataka.jp/200611/article_5.html
C11月18日「市はなぜ出席しないのか?」http://blog.satomasataka.jp/200611/article_7.html
D11月19日「超無責任」http://blog.satomasataka.jp/200611/article_8.html
E11月22日「市民の「安全・安心」はどこへ?」 http://blog.satomasataka.jp/200611/article_9.html
F11月27日「アスベスト問題について」http://blog.satomasataka.jp/200611/article_10.html
G12月8日「安全のためにできること」http://blog.satomasataka.jp/200612/article_3.html
H12月18日「どうして正確な情報を出さないのか!?」 http://blog.satomasataka.jp/200612/article_6.html

西口市民連絡会の一員としても、アスベストについて正確に学ぶ必要があると考え、みんなでカンパを出し合って専門家をお招きし、緊急学習会を開きました。
http://plaza.rakuten.co.jp/minaoshi/diary/200612090000/

アスベストセンターの永倉さんには、その後も役所に一緒に行っていただき改善点について専門家の視点で申し入れをしていただいたり、再開発組合に対しても、より安全に確実な作業を行うよう、具体的な工法や測定方法含めた改善提案、進捗状況のチェックなどをしていただきました。


前置きが長くなりました。
昨日は予算委員会が事務整理日で休会だったため、立川にある東京都多摩環境事務所へ出向きました。
これは、アスベスト被害について心配し、ご自分で丹念に調べ、市にも組合にも万全の安全対策を求め、永倉さんを東村山へ呼んでくださった野口町在住のNさんから声を掛けていただいたからです。

約2時間近くにわたって、工事を受注した増田コーポレーションから出された「解体除却工事完了報告書工事」を閲覧してきましたが、専門用語や数値の意味も含めて、200ページ以上にわたる報告書を、環境事務所の課長と係長が丁寧に説明してくださいました。

その主要な点を記しておきます。
◆現場と周辺の大気中にどれだけアスベストが含まれるかの測定作業は、作業前と作業後を含めて10回行われました。測定点は、現場内と排気口等の建物外、敷地の境界線など、12か所。
1リットルの大気中のアスベスト本数は、殆どの地点で0.3〜1本未満ですが、1.1が3回、最大値は1月5日(年明け工事再開の日)に建物外側で1.5本となっていました。
法で定められた値が10本以下となっていることから、ほぼ施工管理はしっかりやられたと判断している、とのことでしたが、通常大気中に浮遊している平均値は0.2〜0.3本程度。
直ちに人体への影響などはないと思われますが、全く問題なしと言い切れるのかどうかはわかりません。
◆また負圧といって、ビニールシートで覆った建物内部の気圧を下げ、アスベストが建物外部へ飛散することを防ぐ対策がきちんと継続されたかどうかを示すデータも見ましたが、ほぼ安定した値で推移していました。
◆作業を記録した写真もすべて見てきました。内部のハリ等に、いかにビッシリとアスベストが吹き付けられていたかがよ〜くわかりました。
◆作業に使われたシートや飛散防止剤、廃棄物を入れるビニール袋、集塵機、エアシャワー等も確認できました。
◆除去後のアスベストは、ボウリング場に使われていたレベル1(超危険品)は岐阜県多治見市へ運ばれ、隣の工場に使われていたスレート板や廃棄物は群馬県に運ばれ、それぞれ埋め立てられています。

以上、簡単なメモから起こしましたが、必要な書類は公開請求をして帰ってきました。

全国の現場を数多く目の当たりにしてこられた永倉さんは、「作業レベルは業者によって千差万別。」「万が一のことがないように住民が厳しく監視し、声をあげていくことが、作業レベルを少しでも安全確実なものに変えていきます。」と以前おっしゃっていました。

報告書中の現場写真には特殊な防塵マスクをした作業員の人たちも多く写っていました。建物の形状等から難しい作業もあったようです。
まずはお疲れ様でした、と率直に申し上げたいと思います。
また、誰に頼まれたわけでもなく、もちろんすべて手弁当で、糸を切ることなく動き続けておられるNさんのような市民の力には、本当に頭が下がります。


現在審議中の19年度予算にも、第一・第二中学校のアスベスト除去工事や、本庁舎のアスベスト調査が含まれています。
市の建物はもちろんですが、民間建築物の解体時が最も懸念されるアスベスト飛散被害。
私自身も今回学んだことを地道に活かしていきたいと思っています。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
東亜建設工業さん、Tさん、増田コーポレーションさん
ご苦労さまでした。下請けから段取りしアスベスト除去
実績のほとんど無い増田で無事終わりましたね。
ここでコケるわけにはいかない!住民が騒いだら本体工事
がまともに発注、工事できないもんね。
これが、普通の除却工事のやりかたですよいい勉強と実績
になったね。
市民のみなさん永倉さんNさんに感謝しなきゃね
事故が起きてからじゃだめですよ
それでも一言、仕事のとり方がまずかったなー
80%ルールなどなく安価でこの仕事をやって初めて評価
されるんだよ・・東京湾のルールでやっちゃダメですよ。


ベトナム
2007/03/15 17:51
ベトナムさん ありがとうございます。
お返事が遅くなりました。

あんな程度の発注主じゃ業者も大変だな、と現場監督を見ていて思ってました。彼らは一生懸命やろうとしていましたから…。

そういう意味で、彼らがグーの音も出ない専門家が噛んでくださったことは、本当に大きなことでした。
最初は「反対派がまた何を仕掛けてきたんだ?」って露骨な扱いでしたから、組合の幹部様たちも。
「最初に行った時と、今日はガラッと空気が変わっていたよ」と、組合と業者へのアドバイスに出向いてくれた永倉さんがその後におっしゃっていました。

永倉さんと彼を呼んでくれたNさんには本当に感謝しています。

で、それとこれとは別の話として、仕事のとり方(入札結果)には厳正なメスが入ることを期待しているところです。
佐藤まさたか
2007/03/18 08:50

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