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zoom RSS 「可否同数・否決」を振り返って

<<   作成日時 : 2006/12/23 18:16   >>

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昨夜は西口市民連絡会主催の報告集会でした。
条例は通らなかったし、年の瀬だし、いったいどれほどの方が集まってこられるのだろう?と頼まれていた資料を50部ほど用意して少し早めに行きました。ところが出足こそ遅かったものの、次第に会場はいっぱいとなり、途中で50部増やした資料も殆ど残りませんでした。
次々と発言される市民の皆さんの言葉を聞いていて、あらためてお一人お一人がご自分の意思で動き出し、それぞれができることをせいいっぱい取り組んでこられたことを感じ、頭が下がる思いがしました。
反面、私自身は、やれること、やるべきことを悔いなくやり切ったのだろうか?と、議会採決のあった20日以後、どんどん考えさせられています。

約1か月ほど前に、民主クラブの木内議員から、「ここまで進んだ事業に影響を与えるのだから、投票率50%を加えた修正案を出したいと思うが、乗れないか」と声を掛けられました。
そのときは、「実際に単発の住民投票条例で50%という高いハードルを課した事例は、徳島の吉野川可動堰の時だけで、しかもそれは与党側から住民投票実現を阻む目的で加えたものだと言われています。それ以外の事例はありません。私としてはあくまでも原案でいくべきだと思います。ただ、木内さんのお話の趣旨はある程度理解するし、最終的にはそれなりの判断をさせていただくことがあるかもしれません。」とお答えしました。

その後、二度ほど連絡を差し上げて通じなかったこともありますが、木内議員とこの件について話をすることはありませんでした。
私のほうから改めて話をしなかったことは、結果はどうあれ、大きな悔いが残ります。

島崎議員とも、9月以降、一度も住民投票条例について話をしたことはありません。
それどころか、この3か月ほど、ご挨拶以外は言葉を交わしていません。
ネットを辞められてお出しになった10月の島崎議員の通信に「住民投票は私も提唱してきたし、重要である。しかし今回は間に合わない」という趣旨のことが書かれてあったことに愕然とし、「どうして市民が苦心惨憺してやっと署名活動を始めたときにこんなことを…」と怒り心頭に発し…今考えると、私自身あれ以来、どこか冷静さを失ってここまで来た気がしています。

なんとしても議会内で13名を取りに行く、という動きを結局私はしないまま、採決当日を迎えたということになります。


20日の採決結果は、遅くともその朝には決まっていたのでしょう。

2年前の保育園問題で開会が夜8時まで遅れ、0時で流会、議長辞任にまで発展した時と違って、与党議員からは落ち着いた空気を感じましたし、確実に否決できる見通しがなければ、うちの議会の場合、「わずか」45分遅れで開会することもなかったでしょう。
採決に先立って島崎議員から修正動議が提出されたときの扱いも、おかしな匂いがしていました。この3年半しか私は振り返れませんが、従来であれば「動議は賛成者が3人以上いるのでとりあえず成立」しても⇒「即座に議事日程に加えるかどうかの賛否を問うて」⇒「与党が賛成することはないので否決」となり、「提案説明」ができたことなんてありませんでした。
ところがあの日は、動議が出された後、議長は「みなさんわかっておられないようですから…」と与党席を眺め回して、結局よくわからないままに「休憩」⇒「議会運営委員会で協議」という段取りをにしてしまいました。
再開後は、何ごともなかったように「議事日程への追加」に与党議員も賛成し、島崎案と草の根案の両方が提案説明、質疑、採決という日の目を見ました。きっと、修正案が草の根からだけだったら、いつものように葬り去られていたことでしょう。

民主クラブは、「西口再開発には賛成だが、住民投票で問うことにも賛成である」として原案のみに賛成をしました。党是を守ることができた、ということでしょうし、西口には賛成としながら、見直す部分について明言されていたことは今後に影響を少なからず与えると思われます。

私や共産党が修正案に乗らなかったことについて、「本気で住民投票を実現する気がなかった」とする批判を与党筋からもそうでないところからも耳にしました。
一理ある、ように思われるかもしれません。
しかしあの日、修正案を見せられたのは、議場のあの瞬間でした。
さらに、私が討論で態度表明をする前に、民主クラブは修正案に乗らないことを明言し、島崎議員は原案反対を明言しておられました。
共産党5人と私が手を挙げたとしても、修正案が通る見込みもなかったし、提案側に通す気があったとも思えないのです。

私が討論の中で強調したかったのは、「今、住民投票を実現させる気があるのか、ないのか」という一点でした。
同時に、「今回の条例は直接請求で市民から上がってきたものだから、いつもの当局提案の条例と違って過不足はあるのかもしれない。けれど、条例案に込められた市民の最大限の思いをそのまま受け入れるべきでしょう。どういう立場に立てば、市民が知恵を集めたものに一議員が修正を加えるなどということができるのだろうか?」という疑念が強くありました。

どう言っても、結果は否決であり、住民投票は実現できませんでした。
議会は四の五の言っても結局数であり、たった1でも、足らなければ負けです。
力不足、努力不足であったことを、本当に申し訳なく思っています。


この問題を通じて夏に知り合った狭山市議の中川浩さんが、署名活動が続いていた10月頃にこんなメールをくれました。
「私が気をつけているのは、労力や資金力があろうとなかろうと、要は本来やるべきことに忠実でなければならないということです。」
昨夜も報告集会に駆けつけてくださり、終電の時間までお付き合いくださった中川さん。
「原点」を忘れずに頑張りぬくことを互いに確かめ合って別れました。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
私も悔やんでいます@
コメントとしては長くなりますので、代表請求人であった私の結論を先に申し上げます。
佐藤さんの努力は高く評価します。議会で他の議員に「民意を問うのか、問わないのか」と訴え、傍聴人から「規定違反」の拍手を受けた佐藤さんの実直な行動姿勢には、私も感銘を受けました。これまでの活動も同じです。努力が不足していたとは思いません。この活動のマネージメントを行ってきたのは佐藤さんです。そのことも高く評価されるべきです。
しかしながら、力不足は否めません。特に市民連絡会や代表請求人の意見(活動の具体的内容など)をファシリエーター(進行役)として取りまとめる能力は、まだまだ「未開発」のようです。それでも、1年生議員として海千山千の?つわ者どもの中で十分に持てる力を発揮してきたことも高く評価できます。19年度議会でのさらなる活躍を期待します。
東村山4丁目
URL
2006/12/25 19:41
私も悔やんでいますA
ところで、今回の条例案否決の件ですが、私も悔やんでいます。「18日、19日の議員への働きかけが重要だ」とコメントしておきながら、島崎さんへの働きかけが十分ではありませんでした。「やめネット、抜けネット?議員」の怖さを熟知している島崎さんであれば、よもや最終判断として反対に回るとは思わなかったからです。採決直前にもコンタクトを試みましたが失敗しました。(議会事務室の隣の議長室に入ったのを目撃したのに、市の職員は「いません」と言い、結局議会開始直前に、議長室から出て来て議会へ駆け込んだ島崎さんの行動が不思議でした。しかしながら、はてなのゆりさんのブログのコメント「自民党鈴木議員と目配せニコッ」と共産党の福田さんのブログ「ドタバタ茶番の仕組まれた動議」を読み、島崎さんの「本心」がなんとなく理解できかかってきてはいるのですが・・・)
http://blog.livedoor...
URL
2006/12/25 19:43
私も悔やんでいますB
さて、今回の住民投票条例案は否決されましたが、「議会が機能していないから住民投票を直接請求された」と東村山市議会は重く受け取るべきです。構想日本代表の加藤秀樹氏はこう指摘しています。「日本の地方議員の多くは、税金分の働きをしているとは言えない。」
日本では市議1人に平均952万円の税金がかかっています。東村山市議には全国平均より100万円以上高い報酬が支払われています。それでも市民から直接請求される東村山市議会とは・・・全家庭において、この年末年始の連休中に議会問題を真剣に考えるべきでしょう。

最後に、東村山ヒルズ問題の今後です。それでは今後の活動はどうすればいいか?連絡会も色々考えているようですが、ドリーム党としての案と「本来やるべきことに忠実」とはどういうことか、あわせて東村山4丁目のブログに載せておきます。よろしければご覧下さい。
長くなりました。佐藤さんの今後のご活躍を祈念しております。



東村山4丁目
URL
2006/12/25 19:45
4丁目さん いつも書き込みありがとうございます。

今回の住民投票条例直接請求活動を通じて、様々な立場の方々と、様々な違いを理解し合いながら、粘り強く一つのことを進める大切さを改めて教わってきたように思います。
「住民自治」の現場にいられることに感謝しつつ、議員として果たすべき役割・力量を高められるよう動き続けていきたいと思っています。
佐藤まさたか
2006/12/27 13:11

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