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<<   作成日時 : 2006/09/05 01:39   >>

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8月31日に財務部長名で各議員に配布され以来、毎日読み返している二つの書類があります。
@「18通達第2号 平成19年度予算編成方針の示達について」 (市長発⇒助役・収入役・教育長・部長・次長・課長宛)
A「18通達第3号 平成19年予算編成留意事項について(依命通達)」 (助役発⇒部長・次長・課長宛)
いずれも8月28日に出されたものですが、原文の主要部分をそのまま今から打ち込みます。私の判断で略すところは※をつけ、私のコメント部分は緑色で記します。


市長発 「19年度予算編成方針の示達について」
平成19年度予算の編成方針を別紙のとおり示達しますので、内容を十分に熟慮のうえ、的確なる編成をお願いします。

はじめに
 東村山市は、これまで幾たびか「財政危機」に直面してきたが、行財政改革の断行、財政調整基金等の取り崩しなどを行いながらその危機を乗り越えてきた。ここ数年の特徴は、地方交付税が大幅に削減される一方で、義務的経費は依然として伸び続けている、こうした状況に対応するために、昨年12月、今後3年間にわたる緊急措置として「東村山市緊急財政対策実施計画」を策定し、全庁一丸となって取り組むこととし、平成17年度終盤から市税徴収率向上や職員の給与抑制など歳入・歳出対策に取り組んでいるところである。さらに18年度は、その取り組みの実効性を高めるために助役を室長とし、全部長で構成する「緊急財政対策推進室」を設置し、その対策を進めているところである。
 また、歳入の大きな部分である税収は、景気回復や税制改正の影響はあるものの、歳入全体を押し上げるまでには至っていない。したがって、東村山市の財政状況は依然として厳しい状況であることに変わりはない。さらに、いままでは財源補完としてきた財政調整基金などが、多くの努力にもかかわらず、枯渇寸前であることを改めて全職員が認識しなければならない。 
 昨年から、予算編成の手法や総意と工夫の具体化など、従来の予算編成に対する改革の取り組みも始まりつつある。これらの変化を契機としてさらに加速させ、着実な財政運営と将来のまちづくりの取り組みを推進することが重要である。
 「財政危機」は待ったなしの緊急事態であり、職員一人ひとりが共通の認識を持ち、理事者・全職員一体となった取り組みにしなければならない。
第1章〔基本的な考え方及び留意点〕
1.経済情勢について ※一般的な解説に過ぎないので略
2.国・都の動向について ※同じ理由で略

3.当市の財政実態について
 平成16年度までの10年間の当市の財政実態は、「東村山市財政白書」で詳細に分析している。17年度決算においては、歳入の根幹である市税収入が8年ぶりに増収となったものの16年度に引き続き、地方交付税が大幅に減額されている一方で、扶助費・公債費等の経常経費が増加している。さらに、財源対策としてきた財政調整基金などの枯渇で一層深刻化してきている。
 なお、18年度の普通地方交付税及び臨時財政対策債の発行可能額は予算対比で1億6千万円のマイナスであり、昨年度までの大幅な予算割れは免れたが、今後の財政運営においてその対応が必要となる。
 一方、「緊急財政対策実施計画」が本格的に具体化する中で、歳出・歳入の一定の改善は見られるものの、予算未計上な部分や今後の取り組みに生かす課題などの整理が必要なものもある。
 したがって、これまでにない財政危機に置かれている認識をもち、新たな視点での行政の役割や範囲、水準の見直し、既存事業の縮小・廃止、民間活力の導入、市民との協働などに取り組む必要がある。
19年度予算編成では、さらに英知を結集し、財政危機を乗り越えていかなければならない。


4.後期基本計画及び第5次実施計画の推進について
 後期基本計画は、市の最上位計画であり、第3次総合計画15年間を仕上げる重要な計画であることを常に意識し、施策にも反映してきたところである。
 この後期基本計画に掲げる施策をより具体的な事業としてまとめた第5次実施計画には、将来都市像「緑あふれ、くらし輝く都市」の実現に向け重点的に取り組むべき事業を計上しており、これらの事業を確実に実施していくことが求められている。
 一方、第5時実施計画に付した財政フレームは、緊急財政対策実施計画を踏まえたものであり、この財政フレームを超えない取り組みをしていくことを改めて認識しなければならない。
 したがって、予算要求及び執行にあたっては、事業の再評価を行い、将来都市像の実現に向けた効果の創出をめざしていくこととする。

※ここまで読んでくださりありがとうございます。
この後も、「最小のコストで最適な住民サービスの提供」とか、「これまで以上に発想の転換と総意を結集させなければならない」とか、「厳しい財政状況を総意と工夫と英断で突破し」などといった、いつも変わらぬ具体性のない激が飛ばされ続けています。
そして、9ページから最後の10ページ目で再度こう切り出しています。


 平成19年度の予算編成においては、枯渇寸前の基金の取り崩しに依存することはもはや不可能であり、事業財源の確保と事業選択に徹しなければならない。
 したがって、昨年以上に事務事業の見直しを行うとともに、手法の検証、業務の改廃・縮小を徹底的に行う。さらに、緊急財政対策実施期間である20年度までは、新規事業まるいは、全額補助事業であっても、慣例的な判断をせず、今後の経常経費の見通しなどの必要な検討を行い慎重に判断を行うものとする。



 ※まだまだ続くのですが、次第にイヤになってきました。イヤになってきたのは、財政が厳しいことではありません。
 先の見えない「財政危機」にあって、すずめの涙の貯金も底をつき…お金ないですよ!ってことを、これだけ言葉を重ねておきながら…一方ではナニをしているのか、ということです。


西口再開発ビルに新規開設を決めている「公益施設」は、議会で尋ね続けていますが、未だに必要な経費やランニングコストを明らかにしません。最近になって、健康施設だけで数千万円の持ち出しになる可能性も示唆していますし、事業として成り立つのかどうかなどということを、庁内推進室の議論で今頃していることもわかりました。
どういう理屈をつけると、この市長通達との整合性が生まれるのでしょう…?????
最後に、助役通達からメインの部分を記します。


 19年度以降も新型交付税の導入など不透明な要素を抱え、市財政は一層の厳しさを増すものと見込まれる。
 一方で、急速に進展する少子・高齢化や社会経済情勢の変化による福祉関連経費の増、団塊の世代の退職に伴う退職金の増、公債費の増加等を勘案すれば、収支の乖離はさらに広がる傾向にある。ここ数年は、市の内部努力による歳出削減、市債の活用や財政調整基金などの各種基金の取り崩しなどで財政運営を行ってきたが、累積する市債残高や基金の枯渇状況を鑑みるに、もはや従来のままでは行政運営を継続するのは困難な状況といわざるを得ない。


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
「これまでにない財政危機に置かれている認識をもち、新たな視点での行政の役割や範囲、水準の見直し、既存事業の縮小・廃止、民間活力の導入、市民との協働などに取り組む必要がある。」
「・・・20年度までは、新規事業まるいは、全額補助事業であっても、慣例的な判断をせず、今後の経常経費の見通しなどの必要な検討を行い慎重に判断を行うものとする。」
東村山西口再開発事業が「既存事業」か「新規事業」かどちらのカテゴリーに入るのかはわかりませんが、それらを「縮小・廃止」「必要な検討を行い慎重に判断する」と言う時、西口再開発事業も含まれてのことでしょうか? それともこの事業はあくまで聖域?
だとしたら、上に挙げた2つの文は、補助・助成(金・事業)はできる限りカットだぞ! 市民にはあらゆる不便を我慢してもらうぞ!・・・と言ってるようにしか読み取れませんが。

Kunimaru
2006/09/05 13:51
枯渇する=終わる、継続していたものが途絶える

自治体の責任者から発せられた示達(指示)文書で「枯渇」などと言う用語が使われたのは憲政始まって以来の珍事ではないのではないでしょうか。
あまりにも、無責任であきれた発言ですね。

市長「多くの努力にもかかわらず、枯渇寸前であることを改めて全職員が認識しなければならない。」

努力・・・ですか。今の東村山市政に一番ふさわしくない言葉です。
NHKの「プロジェクトX」並みの「努力」に対して失礼ですね、本当にこまったものですね。
東村山4丁目
URL
2006/09/05 18:22
なんですか!この内容!
って事は、いままで財政危険を認識し努力をしてきたが回復どころか、ますます財政難になりましたっと、
経済政策において、自分の無策、無能ぶりを認識してるでは有りませんか!!

再開発後、こう言うのでしょうか?
財政難を乗り切る為、起爆剤としての再開発事業を推し進め最大の努力をしてまいりましたが、財政破綻してしまいました。って、
努力しない方が財政回復したりして!
はる吉
2006/09/05 22:25
はる吉さんの言う通りですね。

>努力しない方が財政回復したりして!

ジョークですが、

手術は成功した・・・でも、患者は死亡した!ってありますよね。

東村山市長も東村山市職員も・・他の市町村以上の努力をした!

それでも・・結果「夕張メロン」



東村山4丁目
URL
2006/09/05 22:53
kunimaruさん ありがとうございます。
驚くでしょ。
西口が入ってくる余地はどこにもない、とフツーは読めますよね。
でもフツーじゃない人たちにはそうじゃないってことですよね。
狂ってますよ、完全に。

それから別角度で本当に本当に僕がイヤなのは、kunimaruさん指摘の最初の「」内にある考え方です。
「市民との協働」は金がないとかあるとか関係ないんですよ。
あまりにも典型的で身勝手なコスト論だけの稚拙な考えですよ。自分たちはこれだけ借金抱えてもリストラなんて関係ないし、時給にしたら3,000円とか4,000円とかもらったままであぐらをかいて、苦しくなったら「市民を安上がりに「活用」しよう」ってことですよ、コレ。
そんなことじゃない、って必ず彼らは言いますよ。でも間違いない。そういうことです。これ書いた人たちは、身勝手で非常識な理屈だって事自体が、わからない人たちですから。顔が浮かぶんでホントに頭に来てます。(つづく)
まさたか
2006/09/07 05:33
(つづきです)
こういう考え方で市民との協働に手をつけた自治体、他にも山ほどあるんですよ。うちだけじゃない。だけど、間違いなく全部失敗です。
市民は怒んなきゃダメですよ。

「民間活力の導入」。これもこの言葉を使っている根底に流れる考え方が完全におかしい。ふた昔前に終わった旧来のオソマツな考え方ですよ。
で、市民との協働はその下ですよ。

市役所様の考えている順番がよ〜くわかるでしょ。

役所がこんな旧石器時代みたいな頭だから、このまちでNPOとか市民活動が盛り上がらないの、わかりますよ。
盛り上がってない、というと「そんなことはない」とか言ってますけど、市内のセンスのある人たちが、市外で活動しているケース、多いんですよ。何人もから聞きますよ、役所のレベルが低いからだって。がっかりですよね。

市民も、民間活力とか勝手に言われている皆さんも、烈火のごとく怒るべきだと思いますね。
役所は何様なんだ!ってね。
まさたか
2006/09/07 05:40
はる吉さん 書き込みうれしいです。ありがとう。

>財政難を乗り切る為、起爆剤としての再開発事業を推し進め最大の努力をしてまいりましたが、財政破綻してしまいました。って、

ええ、責任なんて取りませんから、役所は。
市長だって、失敗しようと思ったわけじゃない、悪気があったわけじゃない、とか言ってるじゃないですか、破綻したような自治体ではどこでも。
改革派とか言われた岐阜県知事が、裏金問題であのいさぎ悪さですからね…。

>努力しない方が財政回復したりして!

変なことしないでくれ!って市民は声挙げて欲しいです。
いや、とっくに挙げているんですよ。挙げているのに、聞く耳を全く持たない。市長は「だから西口!」「とにかく西口!」ですから。

西口、きな臭いことがぞろぞろ出てきそうです。楽しみにしていてください。
またの書き込み、心待ちにしています(笑)

まさたか
2006/09/07 05:49
4丁目さん いつもありがとうございます。
9月議会初日の市長所信表明を直接ご覧いただきまして真にありがとうございました。早速のコメント、読ませていただきました。
申し訳ありません。って僕が謝っても仕方ないけれど、いつもああです。ほんと、恥ずかしいですよ。

上にも書きましたが、「民間」も市民も怒りをもって立ち上がるしかないと思います。
役所の職員は何のために、誰のために働いて、給料もらってるのか。自分たちの使命は何か。完全に間違っているでしょ。もちろん全員なんかじゃないですよ。一生懸命やってる職員だって多い。特に中核がこわれていると思います。
4丁目さんご専門の研修・人材育成なんて、可能性ないですよ、今のままじゃ。超時代遅れの実態を知ったら卒倒されるんじゃないでしょうか?知らないほうが幸せってこともあるかもしれない…(苦笑)
まさたか
2006/09/07 08:22

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